ホテルに17歳少女の遺体 同行の男性は窓から逃走か 2階の部屋は施錠、窓は未施錠 大阪・中央区
大阪市内のホテルで17歳の少女の遺体が見つかった事件で、少女と一緒にホテルに入った後、行方がわからなくなっている男性が部屋の窓から逃走した可能性があることがわかりました。
28日夜、大阪市中央区のホテルの2階の一室で、市内に住む17歳の少女が、ベッドの上で服を着たまま亡くなっているのを従業員が発見しました。少女に目立った外傷はありませんでした。警察によりますと、同日夕方に少女と一緒にホテルに入った男性の行方がわからなくなっていますが、その後の取材で、男性がホテルの玄関から出た形跡がないことがわかりました。
部屋のドアは施錠されていましたが、窓はカギがかかっておらず、警察は、何らかの事情を知っている男性が窓から飛び降りて逃走した可能性があるとみて行方を追うとともに、あす少女の司法解剖を行い、死因を調べる方針です。