京丹後で一足早く雛飾り 江戸時代中期の京都御所を模した「御殿雛」なども展示
京都府京丹後市では、3月の雛(ひな)祭りを前に、早くも雛人形の特別展が行われています。
2005年から行われている「京都・久美浜雛祭」では、少しでも早く春の訪れを感じてもらおうと、桃の節句の2か月前から雛飾りを展示しています。
館内では、江戸時代中期のものとされる京都御所を模した「御殿雛」や、地元から譲り受けた大正時代の雛飾りなどが並べられています。
また、地元の女性が手作りした100体ほどの「竹雛」も販売されていて、訪れた観光客らは、様々な時代の雛人形に目を奪われていました。
来場者
「楽しかったしなんかすごかった」
「思ったよりもすごく細かくて、とてもきれいでした」
この展示は4月3日(木)まで行われています。
最終更新日:2025年2月10日 10:45