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【万博】シンボル「大屋根リング」全て繋がる 一周約2km、世界最大級の木造建築物 愛称も公募検討

2024年8月21日 18:37
【万博】シンボル「大屋根リング」全て繋がる 一周約2km、世界最大級の木造建築物 愛称も公募検討

 大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」が21日、1周すべてつながりました。大阪府の吉村洋文知事は、愛称の公募を検討していると明らかにしました。

 山本真帆記者
「今日つながった1周約2キロの『大屋根リング』。ここからだと全体の様子が見えないのですが、上空からだと確認出来ますでしょうか?」

 来年の大阪・関西万博のシンボルで、世界最大級の木造建築物である「大屋根リング」が、21日午後3時半ごろにすべてつながりました。

 1周約2キロ、高さは最大20メートルある大屋根リングは、去年4月から約350億円をかけて作られていて、会場のコンセプトである「多様でありながら、ひとつ」を表現しています。

 この大屋根リングについて、大阪府の吉村知事は、愛称を公募とするよう、日本国際博覧会協会に提案したことを明らかにしました。

 大阪府・吉村洋文知事
「万博公園も『太陽の塔』という名称があって、みんなに親しまれている。 みんなでこのリングの愛称・名称を決めた方が良いんじゃないか」

 ちなみに、大屋根リングの内側のパビリオンなどの工事は、大型ダンプカーやクレーン車でもで十分くぐれる幅があるため、問題なく進むということです。

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