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【速報】万博「大屋根リング」の愛称公募を検討 大阪府の吉村知事が考え示す 21日にも1周繋がる

2024年8月21日 15:10
【速報】万博「大屋根リング」の愛称公募を検討 大阪府の吉村知事が考え示す 21日にも1周繋がる
大阪府・吉村知事(21日)

 大阪府の吉村洋文知事は21日の定例会見で、2025年4月に開幕する大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」について、愛称の公募を検討していることを明らかにしました。

 「大屋根リング」は、1周約2キロ、高さは最大20メートルとなる世界最大級の木造建築物で、会場のコンセプトである「多様でありながら、ひとつ」を表現しています。

 費用は約350億円で、2023年4月に工事を始め、約1年4か月が経過した21日には、リングが全てつながり、1周歩ける状態になる見通しです。

 大阪府の吉村知事は、21日の定例会見で、「予定よりも早く繋がることになった。世界最大級の素晴らしい木造建築物が1つの輪で繋がるということは、万博の準備を進める上で、大きな一歩になる」と述べた上で、「リングの愛称を公募すべきだと思う。『大屋根リング』や『万博リング』など、人によって呼び方も違う。1970年万博では『太陽の塔』という名称があるように、リングの愛称・名称をみんなで決めたら良いと思う」とコメント。大屋根リングの愛称を公募することを、運営主体である日本国際博覧会協会に提案したことを明らかにしました。

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