パリオリンピックの馬術で銅メダル。選手2人が奈良県天理市に凱旋です。

　拍手で迎えられたのは、パリオリンピック・総合馬術団体で、日本代表として初めてのメダルとなる銅メダルを獲得した北島隆三選手（38）と田中利幸選手（39）です。2人は、天理市にある乗馬クラブに所属していて、並河健市長から銅メダルを称える表彰状を受け取りました。

　北島隆三選手
「本当に長い間、天理市にかかわってきたので、（メダルを）持って帰ってくることができて光栄」
　田中利幸選手
「まさか自分がメダルをかけてこのような場所に来られるとは、感慨深いものがありますね」

　実は、自分たちで名付けたという“初老ジャパン”と呼び名については…

　北島隆三選手
「“初老”ではないかなって僕の中では思うんですけど、これで認知度が上がるのであれば、全然“初老”で大丈夫です」

　来週には活動拠点のイギリスに戻るということです。