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「起きて寒さにビックリ」今季一番の冷え込み 大雪で新幹線に遅れ、高速道路の一部区間で通行止め

2025年1月10日 12:09
「起きて寒さにビックリ」今季一番の冷え込み 大雪で新幹線に遅れ、高速道路の一部区間で通行止め

 近畿でも今シーズン最も強い寒気が流れ込んでいて、北部では9日からの大雪によって、一部の交通機関に影響がでています。

 山口杏奈 記者
 「午前8時前の豊岡駅前です。昨夜から降り続いた雪で、車が雪に埋もれています」
 豊岡市民
 「大変です、本当に。こんなに雪が降ると思っていなかったんで…今年は雪かきも初めて」

 大雪のピークは10日午前中までですが、その後も雪が降りやすい状況が続きそうです。

 高速道路は大雪の影響で、名神高速や北陸道など滋賀県を通る一部区間の上下線で通行止めとなっています。

 また、新幹線は名古屋~京都間で速度を落として運転していて、東海道・山陽新幹線では、最大50分程度の遅れが発生しています。遅れは終日続く可能性があり、JR東海と西日本では、利用の際は最新の運行状況を確認するよう呼びかけています。

 近畿各地は今シーズン一番の冷え込みとなり、今朝の最低気温は、大阪市内でー0.4℃、神戸市内で ー1.7℃と初の氷点下を記録しました。

 大学生
 「寒いです、すごい…マフラーと手袋とヒートテックも二重で着て、頑丈にセーブしています」   
 通勤する人
 「起きて(寒さに)ビックリするくらい…ストーブもすぐつけないと、体が追いついていない状態です」

 日中も気温はあまり上がらず、中部や南部でも山地を中心に大雪となり、平地でも積もるところがありそうです。 路面の凍結などに十分注意が必要です。

最終更新日:2025年1月10日 12:17
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