JR西日本は、18日夜、JR神戸駅で高さ約3.3メートルの天井から、重さ約900グラムのモルタルが落下したしたことが確認されたと発表しました。

　JR西日本によりますと、神戸市中央区のJR神戸駅で18日午後9時40分ごろ、「塗装片が落ちている」と利用客から駅係員に申告があり、現場を確認したところ、南側出入口付近の床にモルタル片が落下していることを確認しました。

　落下したモルタル片は、80センチ×40センチのサイズで、重さは約900グラムでした。利用客からケガの申告はなく、落下現場にはカラーコーンを置いて立ち入り禁止にしているということです。

　JR西日本は、7月1日に行った点検で異常はなく、原因について、漏水や列車の振動などにより剥離したと推定されるとしています。