滋賀県日野町の農業公園では、今年生まれたカンガルーの赤ちゃんが愛らしい姿を見せています。

　お母さんのおなかの袋からひょっこりと顔を出しているのは、ハイイロカンガルーの赤ちゃんです。

　滋賀県日野町にある「ブルーメの丘」では今年、2頭のお母さんカンガルーが出産。赤ちゃんは、生まれてから半年ほどは袋の中で過ごし、9月に入り、顔を出すようになったということです。生まれた時にわずか2センチだった体長も、40センチぐらいにまで成長しました。

　ブルーメの丘・瀧澤宏史さん
　「見られるのは今年いっぱいですので、ぜひお待ちしています！」

　袋から外に出るようになって、性別が確認できたら、名前を付けることにしています。