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「スマホは持たない主義」SNS型投資詐欺事件の主犯格2人 証拠隠滅のためスマートフォンを処分か

2024年8月19日 12:11
「スマホは持たない主義」SNS型投資詐欺事件の主犯格2人 証拠隠滅のためスマートフォンを処分か

 90人以上が逮捕されたSNS型投資詐欺事件で、主犯格として18日逮捕された男2人が証拠隠滅のため、スマートフォンを処分した疑いがあることがわかりました。

 19日送検された上家夕貴容疑者(30)と吉岡公充祥容疑者(29)は、今年2月から3月にかけ、20代の女性にSNS上でウソの投資話を持ちかけ、現金約90万円をだまし取った疑いがもたれています。

 上家容疑者は詐欺グループの統括役で、吉岡容疑者は金庫番をしていたとみられ、2人は17日に出頭しましたが、その際にスマートフォンを持たず、調べに対し、「スマホは持たない主義です」と話していることが新たにわかりました。

 警察は、2人が証拠隠滅のためスマホを処分した疑いがあるとみて調べるとともに、グループのリーダーとされ、公開手配中の中村晋弥容疑者(41)の行方を追っています。

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