【万博】「大阪ならではの“おもてなし”を」来場者案内のスタッフ研修会 吉本興業のパビリオンも公開
来月開幕する大阪・関西万博の会場で、来場者を案内するスタッフの研修会が開かれました。
万博会場で来場者を案内するなど、きめ細やかな“おもてなし”を目指す「ゲストサービスアテンダント」。国内外から約1万6000人の応募があり、1000人が内定しています。開幕まで1か月を切る中、20日の研修会には約300人の内定者が参加し、入口ゲートに設置された機器の動作や障がい者の誘導方法などを確認していました。
ゲストサービスアテンダント 亀井仁志さん
「大阪ならではの楽しさをアピールして、海外の方をおもてなししたいと思います」
研修は合わせて20回行われ、開催期間中、1日最大500人のスタッフが対応にあたるということです。
また会場では、吉本興業が手掛ける「よしもと waraii myraii館」が公開されました。丘の上で笑顔の球体が浮かぶデザインが特徴となっています。
ヤナギブソンさん
「笑うと幸福幸せ物質が出るみたいな科学的な論文も出ていますので、このパビリオンを楽しんでいただきたい」
パビリオンでは、吉本興業に所属する芸人らがコメディーショーなどを行う予定で、訪れた人たちが「笑顔になれる」空間を演出するということです。