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「南海トラフ地震臨時情報」で和歌山県が災害対策本部設置 初の臨時情報で今後の流れを確認、対応協議

2024年8月8日 19:09
「南海トラフ地震臨時情報」で和歌山県が災害対策本部設置 初の臨時情報で今後の流れを確認、対応協議

 「南海トラフ地震臨時情報」の発表を受け、和歌山県は8日、災害対策本部を設置し、先ほどから対応を協議しています。

 和歌山県・岸本周平知事
「津波については、和歌山県は注意報は出ていないが、油断しないように見守っていきたい。我々も初めてのケースだが、南海トラフ地震臨時情報が発令されました。調査が終わるまでは、少なくとも緊張感を持って対応をしていただきたい」

 和歌山県の対策本部会議は、8日午後6時から始まりました。

 南海トラフ地震臨時情報が発表されたのは初めてで、県は今後の警戒などの流れを確認しました。調査の結果を待って、改めて対応を協議するとしています。

 また、臨時情報のうち、「巨大地震警戒」が発表された場合に、沿岸部が「事前避難」の対象になっている新宮市も災害対策本部会議を開き、情報収集に当たっています。

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