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成人の日 あべのハルカス最上階まで“大人の階段”1637段のぼる 「大人として社会に貢献したい」

2025年1月13日 18:09
成人の日 あべのハルカス最上階まで“大人の階段”1637段のぼる 「大人として社会に貢献したい」

 成人の日の13日、新たな門出を祝うイベントが各地で行われました。

 みおつくしの鐘「ひとーつ(ゴーン!)」

 大阪市役所の屋上では、20歳になった25人が、市のシンボルである「みおつくしの鐘」を20回打ち鳴らしました。

 参加者
 「鐘をつきながら、これから いち大人として、社会に貢献できるように頑張っていこうと…」

 「頑張るぞー」「オー!」

 一方、あべのハルカスで参加者が目指すのは、高さ300メートルの最上階。参加した56人が、成人としての抱負を書いたタスキを肩からかけ、1637段ある “大人の階段”をのぼっていきます。

 参加者
「ちょっと体力使っているんですけど、頑張っていきたいと思います」

 スーツや振袖など晴れ着姿の若者たちに交じって参加しているのは…

 瀬川裕大 記者
 「私、入社1年目23歳なんですけども、『初心を忘れない』ということで新成人にまざって頑張りたいと思います」

 20歳になった時の思いを胸に、最上階を目指します。25階にある中間の給水スポットでは汗だくになった人の姿も。

 参加者
「体力的にはいけるんですけど暑いですね」
「階段が暑くて」

 後半、ジャケットを脱ぐ人も、ちらほらと。

「余裕っす!」
「(Q:ほんまに?)鍛えてるんで。ハアハア…」
「(Q:後ろの彼は?)ギブアップしそうです」
「してないよ、まだまだ余裕だから!」

 スタートから約50分後、参加者が次々と60階の展望台にゴール。

 参加者
「このタスキ、頂上まで届けることができたのでよかったです。目標達成できました」

 瀬川 記者
「終わりが…」

 遅れてゴールした記者も…。

 瀬川 記者
 「新成人でもなんでもないんですが、達成感があります」

 “大人の階段”をのぼった若者たちは、屋上で記念撮影に臨んでいました。

 「しあわせ運べるように…」

 一方、今月17日に阪神・淡路大震災から30年となる神戸市でも「はたちを祝う会」が行われ、8800人が復興の歌 “しあわせ運べるように”を合唱しました。

 参加者
「30年の節目というのもありますので、他人ごとではなく自分から自発的に防災に取り組んでいくことが大事なのかなと、ひとりの大人として思います」

最終更新日:2025年1月13日 18:28
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