近畿各地で下水道管の緊急点検 埼玉・道路陥没事故を受け国土交通省が要請 腐食部分などを順次確認
埼玉県で道路が陥没する事故が起きたことを受け、近畿各地では下水道管の緊急点検が行われています。
1月28日に埼玉県八潮市で起きた陥没事故は、下水道管が腐食し破損したことが原因とみられています。国土交通省は全国の下水道管理者に緊急点検を要請していて、31日、大阪府は門真市にある大型の下水道を点検しました。
大阪府内には、対象の下水道管が延長距離約110キロ、マンホールが約400か所あり、府は、水が正常に流れているかや腐食している部分がないかなどを順次確認するということです。
また、兵庫県でも県の職員が尼崎市の下水施設で腐食状況などの確認にあたりました。県は今後1週間で点検を完了させる予定だということです。
最終更新日:2025年2月1日 11:57