京都市内の公園で、自作した警察手帳を見せるなど警察官を装ったとして、17歳の少年が書類送検されました。

　書類送検されたのは専修学校に通う17歳の男子学生で、警察によりますと、2024年9月、京都市下京区の公園で偽物の警察手帳を見せ警察官を装った疑いがもたれています。

　男子学生は10代の男女複数人に警察手帳を見せたうえで職務質問をしていて、聞き取った氏名や住所などをメモしていたということです。

　職務質問をされた人の中に男子学生を知る人がいたことから事件が発覚。男子学生は、グッズショップで購入した警察手帳に自分の写真や京都府警の文字を貼り付けていました。

　任意の調べに「警察官に憧れて、同じ行為を3～4回やった」と話し、容疑を認めているということです。