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【速報】斎藤知事が改めて続投を明言 兵庫県議会の議員86人全員が辞職を求める‟異例の事態”も… 不信任決議案可決の場合「さまざまな選択肢の中から考えたい」県民は「恥ずかしい」「出直して」

2024年9月12日 15:57
【速報】斎藤知事が改めて続投を明言 兵庫県議会の議員86人全員が辞職を求める‟異例の事態”も… 不信任決議案可決の場合「さまざまな選択肢の中から考えたい」県民は「恥ずかしい」「出直して」
午後4時ごろ

 兵庫県の斎藤知事は12日午後3時半過ぎから、兵庫県庁で報道陣の取材に応じ、改めて知事の続投を明言しました。
 午前には、県議会の自民など4会派と無所属の議員が、斎藤知事に辞職を申し入れ、県議会の86人すべての議員が知事に対して辞職を求める‟異例の事態”となっていました。

 知事に辞職の申し入れをした県議らは、パワハラなどの疑惑を調べる百条委員会の証人尋問で、斎藤知事が「道義的責任が分からない」などと証言したことについて県議らは「看過できない」と指摘。「来年度予算を編成するためには知事の即時辞職が必要である」としたうえで、。知事が要望を拒否して辞職しない場合、「然るべき行動に移る」として不信任決議案の提出を示唆していました。

 申し入れを行った自民県議団の北野実幹事長は、「出処進退は自ら判断して、辞職を申し出るのが筋と考え、改めて申し入れた」と語り、辞職要求に応じない場合は19日から始まる本会議で「不信任決議案提出」に踏み切る考えを示しました。公明やひょうご県民連合、共産なども不信任案の提出に賛成する意向を示しました

 斎藤知事は、12日朝、記者団の取材に応じた際には「私のいまの思いとしては、昨日の会見で申し上げた通り、物価高騰対策を含めた補正予算をしっかりやっていくということ、まずは県民の皆様のための政策をやっていくことが大事だと思っています」と語り、一連の疑惑に対して「私が述べるべきことや思いは真実として述べている」と述べていました。

■兵庫県民の声は…

 12日、兵庫県神戸市で、斎藤知事について県民の方々に話を聞きました。

 70代女性
「地元として恥ずかしい」

 80代女性2人
「高級車に乗らなかったり、県民のこと思ってくれているのは評価する」
「早く身を引くなどケジメをつけて、また出直してほしい」

 50代女性
「昨日の会見を見て県民のための涙ではないとわかった。一刻も早くやめてほしい」

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