【速報】万博の大屋根リング 「雨漏り」ではなく「雨といの水があふれた」とみて調査 万博協会が修正

日本国際博覧会協会(万博協会)は開幕初日の13日の雨により、大阪・関西万博の会場のシンボルである「大屋根リング」の一部で当初『雨漏り』が見つかったとしていましたが、「雨といの水があふれ、水がリング内に吹き込んだとみて、調査している」ことを明かしました。
万博が開幕した13日、会場では時折、強い雨が降るあいにくの天気となり、大屋根リングの下などに来場者が避難する様子がみられました。また、航空自衛隊のブルーインパルスによる展示飛行や空飛ぶクルマのデモ飛行が中止となっていました。
万博協会は14日午前の記者説明で、「リングの一部で雨漏りが見つかった」と明かし、原因を調査して補修するとしていましたが、実際には雨漏りではなく、雨といの水があふれ出たことが原因とみられるということです。
また、万博初日にSNSで「大屋根リングがゆがんでいる」などと指摘されていることについて、万博協会は「重みでゆがんでいるという事実はない」と否定しました。