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【速報】救助訓練中の31歳消防隊員が死亡 宙づりの4.7メートルの高さから落下 滋賀・大津市

2024年8月2日 7:11
【速報】救助訓練中の31歳消防隊員が死亡 宙づりの4.7メートルの高さから落下 滋賀・大津市

 1日午後、滋賀県大津市の消防署で、訓練中の男性隊員が地上4.7メートルの高さから落下する事故がありました。男性隊員は搬送先の病院で死亡が確認されました。

 1日午後3時20分ごろ、滋賀県大津市御陵町の大津市中消防署から、「署員が訓練中に約4.7メートルの高さから転落した」と、大津市消防局に通報がありました。

 警察と消防によりますと、大津市中消防署に所属する青木裕樹さん(31)は、建物に宙づりになっている要救助者に見立てた人形を2階のベランダに引き上げるために、宙づりになって、人形に器具を取り付ける訓練をしていました。
 しかし、何らかの理由で、地上から4.7メートルの高さから落下。地上には安全マットが敷かれていたということですが、青木さんは頭部を打ち、病院に搬送されました。
 その後、午後8時過ぎに死亡が確認されました。

 訓練には安全管理の担当者も立ち会っていたということで、警察が詳しいいきさつを調べています。

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