◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト11-3DeNA(27日、横浜スタジアム）

DeNAがヤクルトに8点差の大敗で、王手をかけていたクライマックスシリーズ進出を決め切ることはできませんでした。

引き分け以上で2年連続のクライマックスシリーズ進出にが決まるDeNA。初回に先発の坂本裕哉投手が1点を失うもその裏、牧秀悟選手の併殺打の間になんとか同点に追いつきます。

しかし、4回には先発の坂本裕哉投手がサンタナ選手に2ランホームランを浴び勝ち越しを許し、坂本投手はこの回で降板します。

1点ビハインドの5回は2番手として浜口遥大投手が今季14試合目で初のリリーフ登板。先頭打者へのフォアボールと自身の悪送球もありピンチを迎えると、その後2アウトから2者連続でフォアボールを与え、押し出しで1点を献上。さらに火消しを託された中川虎大投手もサンタナ選手にライトへタイムリーヒットを浴びると、ライト・大田泰示選手の悪送球も重なり、一気にその差は4点に広がります。

さらに8回には上茶谷大河投手が押し出しとタイムリーで4点を失い2桁失点。中盤からの流れを止められず、8点差で敗れました。

DeNAのクライマックスシリーズ進出決定は、29日以降に持ち越しです。