ドジャースの大谷翔平選手が日本時間11日、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で行う自主トレで汗を流しました。

翌日からはバッテリーキャンプがスタート。この日は、メディシンボールなどを使いトレーニングしたあと、傾斜を使って壁当ての投球練習。室内に入ると、およそ1時間打撃練習を実施。バッテリーキャンプ前日まで“投打”ともに準備を進めています。

一方、同僚のムーキー・ベッツ選手は、守備練習に精を出します。ベテランのミゲル・ロハス選手らとともにノックを受け、時折笑顔をみせつつもスローイングを入念に確認する様子やプレー後にコーチの指示を仰ぎ、熱心に守備の猛特訓をしました。

大谷選手やワールドシリーズで世界一に導く活躍をみせたフレディ・フリーマン選手とともに“MVPトリオ”を形成するベッツ選手。昨季ショートにコンバートとなりましたが、死球で離脱したこともあり、シーズン終盤はライトを守っていました。野手のキャンプインはまだ先ですが、新シーズンへ向けて準備に余念はありません。