プロ野球・ヤクルトは7日、正田樹氏が2軍投手コーチに就任したことを発表しました。

正田新コーチは1999年に行われた第81回全国高等学校野球選手権大会で桐生第一高校のエースとして出場し、優勝をかざっています。

その後、同年にドラフト1位で日本ハムから指名を受け、2002年には23登板し9勝11敗、防御率3.45と活躍し新人王に選ばれます。その後、阪神に移籍し2008年に戦力外通告を受けると台湾リーグ、独立リーグ、アメリカのマイナーリーグを経験し2012年にヤクルトでNPBの復帰を果たしました。

2014年から四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツに入団し投手兼投手コーチとして活躍していましたが、6日に現役引退が発表されていました。

これに対してSNSでは「ヤクルトにコーチで帰ってくるのうれしい！」「豊富な経験をスワローズに還元してください」「台湾、独立でのプレー経験はかなり貴重だし2軍投手コーチはぴったり」などと歓迎の声が見られています。