"日本飛び込み界初" 玉井陸斗が銀メダルを獲得 決勝の舞台で大技を決める
飛び込み界初の銀メダルを獲得した玉井陸斗選手(写真:アフロ)
◇パリオリンピック2024 飛び込み 男子高飛び込み 決勝(大会16日目=日本時間10日、アクアティクスセンター)
2大会連続の決勝の舞台に挑んだ玉井陸斗選手。東京五輪の雪辱を果たし銀メダルを獲得しました。
飛び込み界初めてのメダル獲得へ決勝の舞台に挑んだ玉井選手。1本目の407C(後ろ踏切前宙返り3回半抱え型)はジャッジが9.5点を出すなど88.00の2位につけます。
2本目は玉井選手が苦手にしている207B(後ろ宙返り3回半エビ型)。準決勝ではあまり得点を伸ばせなかったこの技を95.40と高得点をたたき出し、この時点でトップに躍りでると、さらに玉井選手の勢いが止まりません。3本目109C(前宙返り4回半抱え型)の大技を94.35、4本目の6245D(逆立ち後ろ宙返り2回2回半ひねり)を91.80とします。
2大会連続の決勝の舞台に挑んだ玉井陸斗選手。東京五輪の雪辱を果たし銀メダルを獲得しました。
飛び込み界初めてのメダル獲得へ決勝の舞台に挑んだ玉井選手。1本目の407C(後ろ踏切前宙返り3回半抱え型)はジャッジが9.5点を出すなど88.00の2位につけます。
2本目は玉井選手が苦手にしている207B(後ろ宙返り3回半エビ型)。準決勝ではあまり得点を伸ばせなかったこの技を95.40と高得点をたたき出し、この時点でトップに躍りでると、さらに玉井選手の勢いが止まりません。3本目109C(前宙返り4回半抱え型)の大技を94.35、4本目の6245D(逆立ち後ろ宙返り2回2回半ひねり)を91.80とします。
ここまで全体の2位につけた玉井選手でしたが307C(前逆宙返り3回半)をミスしてしまい39.10とし、全体3位。4位との差はわずか5.65しかありません。
そして運命の最終6本目、得意の5255B(後ろ宙返り2回半2回半ひねりエビ型)を99.00と高得点を出し合計507.65。見事、日本飛び込み界初の銀メダルを獲得しました。