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【飛び込み】玉井陸斗が準決勝を3位で決勝へ 得意の5255Bを「97.20」の高得点

2024年8月10日 19:24
【飛び込み】玉井陸斗が準決勝を3位で決勝へ 得意の5255Bを「97.20」の高得点
決勝進出を決めた玉井陸斗選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇パリオリンピック2024 飛び込み 男子高飛び込み 予選(大会16日目=日本時間10日、アクアティクスセンター)

2大会連続の出場となった玉井陸斗選手。準決勝を3位で決勝へ進出を決めました。

予選を2位で通過した玉井選手。1本目の407C(後ろ踏切前宙返り3回半抱え型)は高さもあり、ノースプラッシュで審判から9点をもらい86.4と1本目で1位につけます。続く2本目の207B(後ろ宙返り3回半エビ型)は高さを出し宙返りに入りますが、入水角度が短くなってしまい63.00と点数が伸ばすことができず、5位に。さらに3本目、大技109C(前宙返り4回半抱え型)を77.70と決め3位に順位を上げます。

その後は6245D(逆立ち後ろ宙返り2回2回半ひねり)を86.40、307C(前逆宙返り3回半)は66.30とすると最終6本目、得意の5255B(後ろ宙返り2回半2回半ひねりエビ型)を97.20と高得点を出し合計477.00の全体3位で決勝進出を決めました。

日本飛び込み界の初めてのメダル獲得へ運命の決勝は日本時間10日、午後10時から行われる予定です。