◇プロ野球セ・リーグ DeNA9―2阪神（9日、横浜スタジアム）

6月8日ぶりの1軍登板となったDeNAの先発・上茶谷大河投手。

しかし初回、先頭バッターから連続四球でいきなりピンチを招き2点を失います。それでもその後は得点を与えず5回2失点、粘りの投球で3勝目をあげました。

▽以下、上茶谷投手の主なヒーローインタビュー

―どういう気持ちでマウンドに上がったか？

お久しぶりです！絶対に勝てるように、頑張るぞと意気込んで行ったんですけど、皆さんわかってたと思うんですけど初回は終わったなと思いました。

――そこからどう修正したのか？

2人フォアボールを出した後に（伊藤）光さんがマウンドに来て、声をかけてもらってそれで良くなりました。

――どのような声をかけられたのか？

（伊藤選手の真似をしながら）おい！お前しばくぞ。

――その言葉は上茶谷投手に響いた？

そうですね、逆に柔らかくなったというか。ちょっと笑いが出たんでそこで何か解けて良くなりました。

――どの部分が一番修正できたか？

いい球を投げようと思ってたんですけど、それをやめてゾーン内に思い切って投げることができたかなと思います。

――今日のマウンドは色々な思いがあったと思うが。

チームが良い時にテレビの前でしか応援できなかったんですけど、こうやってずっとずっと準備してきたので勝ちたいという思いが強かったです。