×

「頑張ったと励ましたいし、メダルは遠いと喝入れたい」東京五輪金メダリスト水谷隼が選手に送った22個の愛情ポスト

2024年8月9日 21:58
「頑張ったと励ましたいし、メダルは遠いと喝入れたい」東京五輪金メダリスト水谷隼が選手に送った22個の愛情ポスト
卓球男子団体を戦い抜いた左から張本智和選手、戸上隼輔選手、篠塚大登選手(写真:ロイター/アフロ)
◇パリオリンピック2024 卓球 男子団体 3位決定戦(大会15日目=日本時間9日、パリ南アリーナ)

日本は銅メダルをかけ開催国フランスと対戦。完全アウェーのなかフルマッチの激闘の末、敗れました。試合を会場で見ていた東京オリンピック金メダリストの水谷隼さんが自身の公式Xで思いを伝えました。

これまでもシングルスや卓球女子団体の試合の際にも複数投稿を行っていた水谷さん。男子の団体では各試合1ゲームごとにコメントを残し、全部で「22」個の投稿を行いました。

「この3年間の全てをだしきろう」「タイムアウト後のYGサーブ良かった」など選手にエールを送る投稿もあれば、「プレーが慎重すぎる。捨て身でいかなきゃ」「サーブとバックドライブ単調にならないでほしい…」など指摘する投稿もみられました。

試合は2-3で日本の惜敗。この後選手らにインタビューを行う水谷さんは「キャスターとしてはよくやった、頑張ったと励ましたいし、金メダリストとしてはあんなプレーと気持ちじゃオリンピックのメダルは遠いと喝入れたいし複雑な気持ちだ」と本音を吐露しました。