【卓球男子】戸上・張本が望みつなぐも惜敗 今大会銅メダリストに試合決され3大会ぶりにメダルならず
卓球の張本智和選手(写真:AP/アフロ)
◇パリオリンピック2024 卓球 男子団体 3位決定戦(大会15日目=日本時間9日、パリ南アリーナ)
卓球男子団体は準決勝でスウェーデンと戦い、2試合先取するも2-3で逆転負け、最終戦を戦ったエース張本智和選手はその場で崩れ落ち深く悔やみました。
しかし、試合後張本選手は「やるしかない」と気持ちを切り替え、3大会連続メダル獲得をめざし、銅メダルをかけて開催国フランスと対戦します。
第1試合のダブルスには、篠塚大登選手と戸上隼輔選手のペアが出場。第1ゲーム、第2ゲームフランスの勢いに押され連取されます。後がない日本は第3ゲーム、2人の良さが表れ9-1で差を広げこのゲームを奪います。第4ゲーム、3点連取を奪われ再び流れがフランスにこのゲームを6-11で落とし敗れました。初戦から勝利を収めていたダブルスで初黒星がつきました。
第2試合、エース張本選手が今大会シングルス銅メダリストのフェリックス・ルブラン選手と対戦します。第1ゲーム4連続ポイントで離されるも長いラリーを制すなど6-7で迫ります。2度のデュースを迎え13-11で第1ゲームは張本選手が奪取。第2ゲームは奪われるも、第3ゲームは一進一退の攻防が続きます。ゲームポイントを奪った張本選手のサーブをルブラン選手がはじいてアウトとし先に2ゲームを奪いました。第4ゲームを奪われ試合は最終ゲームへ。5-3の2点リードで折り返すも、最後は張本選手が試合を落とします。
0-2で追い込まれた日本は第3試合、戸上選手が登場。第1ゲーム、第2ゲーム、フランスの流れを断ち切るように戸上選手のフォアハンドがさく裂しゲームを連取すると、攻めの姿勢を貫く戸上選手でしたが第3ゲームを落とします。第4ゲーム序盤リードを奪われるも戸上選手のカミソリドライブからの3点連取で相手を追い込み、日本は初めて1勝を手にします。
流れを受け継ぐのは再びエース張本選手。気迫のプレーで11-8で第1ゲームを奪うも、第2ゲームは8-11で落とします。第3ゲームは一進一退で8-8と終盤になっても点差は開きません。しかしここから3点連取で張本選手が勝負をつかみとります。第4ゲームはさらにし烈な戦いとなります。3度のデュースを経て張本選手が勝利をつかみ取り、雄叫びをあげ喜びます。
戸上選手、張本選手からバトンを受け継ぎ篠塚選手がコートへ、相手は先ほど張本選手を破ったフェリックス・ルブラン選手です。第1ゲーム序盤リードした篠塚選手でしたが、逆転を許し奪われます。続く第2ゲームも奪われ後がない篠塚選手にベンチから張本選手が声をかけ鼓舞します。第3ゲームはフェリックス・ルブラン選手の攻撃をしのいでいき、相手のマッチポイントも防ぎ14-12でこのゲームを奪います。第4ゲーム、銅メダリストを11-11のデュースに追い詰める篠塚選手。しかし、最後はポイントを奪われ試合に敗れ、日本は3大会ぶりにメダル獲得を逃しました。
卓球男子団体は準決勝でスウェーデンと戦い、2試合先取するも2-3で逆転負け、最終戦を戦ったエース張本智和選手はその場で崩れ落ち深く悔やみました。
しかし、試合後張本選手は「やるしかない」と気持ちを切り替え、3大会連続メダル獲得をめざし、銅メダルをかけて開催国フランスと対戦します。
第1試合のダブルスには、篠塚大登選手と戸上隼輔選手のペアが出場。第1ゲーム、第2ゲームフランスの勢いに押され連取されます。後がない日本は第3ゲーム、2人の良さが表れ9-1で差を広げこのゲームを奪います。第4ゲーム、3点連取を奪われ再び流れがフランスにこのゲームを6-11で落とし敗れました。初戦から勝利を収めていたダブルスで初黒星がつきました。
第2試合、エース張本選手が今大会シングルス銅メダリストのフェリックス・ルブラン選手と対戦します。第1ゲーム4連続ポイントで離されるも長いラリーを制すなど6-7で迫ります。2度のデュースを迎え13-11で第1ゲームは張本選手が奪取。第2ゲームは奪われるも、第3ゲームは一進一退の攻防が続きます。ゲームポイントを奪った張本選手のサーブをルブラン選手がはじいてアウトとし先に2ゲームを奪いました。第4ゲームを奪われ試合は最終ゲームへ。5-3の2点リードで折り返すも、最後は張本選手が試合を落とします。
0-2で追い込まれた日本は第3試合、戸上選手が登場。第1ゲーム、第2ゲーム、フランスの流れを断ち切るように戸上選手のフォアハンドがさく裂しゲームを連取すると、攻めの姿勢を貫く戸上選手でしたが第3ゲームを落とします。第4ゲーム序盤リードを奪われるも戸上選手のカミソリドライブからの3点連取で相手を追い込み、日本は初めて1勝を手にします。
流れを受け継ぐのは再びエース張本選手。気迫のプレーで11-8で第1ゲームを奪うも、第2ゲームは8-11で落とします。第3ゲームは一進一退で8-8と終盤になっても点差は開きません。しかしここから3点連取で張本選手が勝負をつかみとります。第4ゲームはさらにし烈な戦いとなります。3度のデュースを経て張本選手が勝利をつかみ取り、雄叫びをあげ喜びます。
戸上選手、張本選手からバトンを受け継ぎ篠塚選手がコートへ、相手は先ほど張本選手を破ったフェリックス・ルブラン選手です。第1ゲーム序盤リードした篠塚選手でしたが、逆転を許し奪われます。続く第2ゲームも奪われ後がない篠塚選手にベンチから張本選手が声をかけ鼓舞します。第3ゲームはフェリックス・ルブラン選手の攻撃をしのいでいき、相手のマッチポイントも防ぎ14-12でこのゲームを奪います。第4ゲーム、銅メダリストを11-11のデュースに追い詰める篠塚選手。しかし、最後はポイントを奪われ試合に敗れ、日本は3大会ぶりにメダル獲得を逃しました。