◇プロ野球ウエスタン・リーグ 中日10ｰ5阪神(8日、甲子園球場)

中日の根尾昂選手が2軍の阪神戦で投手として登板しました。

この試合「2番・ショート」でスタメン出場していた根尾選手。

打者としては4ｰ2と2点リードの5回にピッチャー強襲の2点タイムリー内野安打をマーク。

すると10ｰ4と6点リードの9回に中日の5番手としてショートからマウンドへ。根尾“投手”はこの回先頭の阪神・豊田寛選手を3球でサードゴロに打ち取ります。

続く高寺望夢選手には150キロのストレートをレフトへ運ばれると、中川勇斗選手にも7球目のストレートを捉えられ連続ヒットを浴びます。

ここで遠藤成選手にスライダーを打たれ、タイムリー2ベースで失点。それでも続く江越大賀選手から3球で空振り三振を奪い2アウトとします。

ここで根尾選手は石森大誠投手にマウンドを譲り、再びショートのポジションに戻りました。

試合は10ｰ5で中日が勝利。Twitterでは一時「ピッチャー根尾」「根尾くん」がトレンド入り。ファンからは「びっくりするやらうれしいやら感動するやら…感情が忙しすぎました」「150キロでてるし」「ピッチャー根尾はやばいんよ」「甲子園で、ピッチャー根尾くんが観(み)られるなんて…生きてて良かった」といった声が寄せられていました。