サッカー、イギリスのプレミアリーグに所属するマンチェスター・シティが現地6日、プレミアリーグから財務に関する規則違反があったと発表されたことに対し、「驚いている」などと声明を発表しました。

これはプレミアリーグが2009年からの9年間にわたって、100を超える違反があったと発表したもので、違反の内容はスポンサー収入や運営費などを含む財務情報の提供に関する違反や、監督や選手の報酬に関する詳細提供についての違反など多岐にわたります。

プレミアリーグは今後、独立した委員会で非公開で審理を進めることを明かしています。イギリスメディアは違反が確定すれば、勝ち点のはく奪や、リーグからの追放といった処分が下される可能性があるとしています。

マンチェスター・シティは「独立した委員会のもとで、審理されることを歓迎します。こうした問題がこれを最後にすべて片が付くことを期待しています」と声明を発表しています。