プロ野球・巨人の菅野智之投手と小林誠司選手が25日、最優秀バッテリー賞の表彰式に出席しました。2人が同時に選ばれるのは7年ぶりです。

菅野投手は「もう一回、誠司と取れると思ってなかったので、それを聞いたときはどの賞よりも一番うれしかったです」と語ると、「ピッチャーの調子がいい時って限られていると思うので、そうでないときの引き出しの多さとか、ここでこのボール要求するのかとか、日々勉強させてもらった。その中で僕の意見も取り入れてくれる」と相棒への信頼を口にしました。

小林選手は「大変光栄なことだと思いますし、この賞を取れて本当にうれしく思います」と笑顔。来季メジャー挑戦を目指す菅野投手には「本当に自信をもって智之らしくマウンドで表現してほしいなと思いますし、どこに行っても同じ気持ちで戦っている。思い切って頑張ってほしい」とエールを送りました。

パ・リーグではソフトバンクの有原航平投手と甲斐拓也選手のバッテリーが選ばれました。