クライミング高校日本一は高3・谷井菜月
◇第12回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会(26日、埼玉・加須市)
高校日本一を決める今大会は、登った高さを競うリードで争います。決勝は、予選1位・パリ五輪指定強化選手の谷井菜月選手が最後に登場。制限時間6分のうち、1分以上を残し余裕の完登。初優勝を決めました。
谷井選手は優勝後、「決勝は緊張してたんですけど、予選、決勝と全てのルートを完登できて、すごくうれしい」と喜びを表しました。普段からクライミングの事ばかりを考えているという谷井選手。今後の目標については「パリ(五輪)も目指して頑張りたいです」と決意を語りました。