渡邊雄太 自己最多26得点13リバウンド
NBA(米プロバスケットボール) クリーブランド・キャバリアーズ144-99トロント・ラプターズ(現地26日・米オハイオ州)
コロナ禍での安全衛生プロトコルで主力を含めた10選手がチームを離脱しているラプターズ。試合実施に必要な最少人数8人でキャバリアーズ戦に臨みました。ラプターズの渡邊雄太選手は今季初のスタメン出場となりました。
試合開始2分55秒、渡邊選手は正面から3ポイントをいきなり成功させます。その後も得点を重ね、前半だけで13得点7リバウンド。チームは、55-72で前半を終えます。第3クオーターには3ポイントを決めて、自己最多となる22得点に到達します。
試合出場可能選手が少ない状況とはいえ、渡邊選手は自己最長となる37分10秒の出場。この試合での26得点、13リバウンドは両チーム最多で、自身にとってもキャリア最多の数字となります。
主力不在となった試合でラプターズは144-99で敗れましたが、今季2度目のダブルダブルを達成させた渡邊雄太選手に対し、ニック・ナースHCは「コンディショニングと雄太のパフォーマンスが今夜の収穫」と評価しました。
写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ