【異例】日本初のNFL選手への挑戦 アマチュア横綱・花田秀虎 NCAAコロラド州立大学へ
今年3月に行われたCFL(カナダフットボールリーグ)コンバイン(ドラフト候補選手などの運動能力及びメンタルのテスト)に招待された際には、185センチ、133キロのDL(ディフェンスライン)として、1対1の練習では外国人選手を圧倒。
その映像がSNS上で拡散されたことで、コロラド州立大学、ハワイ大学、テキサス州立大学などアメリカのアメフトの強豪大学関係者の目にとまり、異例の形で声がかかったということです。
花田選手は「自分はすごく運があるなと感じた」と話す一方で「これからは自分の力で勝ち取っていかなきゃいけない。日本人は自分だけ」と覚悟をにじませ、「相撲に育ててもらったので、恩返ししたい気持ちもたくさんある。日本の国技でもある相撲がアメリカの国技にどこまで通用するのか、日本を背負って、覚悟を持って挑戦したい」と決意を示しました。
日本人が未だ誰一人としてたどり着いていないNFLの舞台を目指しての挑戦。バスケットボールの最高峰NBAで八村塁選手がNCAAのゴンザガ大学から日本人として初めてドラフト経由で入団したように、コロラド州立大学での活躍を通じて、NFLドラフト指名を目指します。