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今季最長5時間28分 巨人は投手陣全員使う総力戦もヤクルトと延長12回ドロー

2022年8月31日 23:51
今季最長5時間28分 巨人は投手陣全員使う総力戦もヤクルトと延長12回ドロー
巨人・原辰徳監督
プロ野球セ・リーグ 巨人8-8ヤクルト(31日、京セラドーム)

巨人は首位・ヤクルトと今シーズン両リーグ最長・5時間28分の熱戦を演じましたが、8-8で延長12回引き分けとなりました。

試合は序盤から両チームが点を取り合う一進一退の展開に。8-7と巨人が1点を追う7回、1アウト3塁2塁の場面で重信慎之介選手のセカンドゴロの間に同点に追いつくと、その後は両チームチャンスを作りながらも得点が入らずスコアボードには0が並びます。

迎えた延長12回裏、巨人は1番坂本勇人選手からの打順でサヨナラ勝利を目指します。しかしヤクルトの守護神・マクガフ投手の前に坂本選手は139キロのカットボールを見逃し三振。続く代打・松原聖弥選手は空振り三振に倒れます。最後はこの試合2本の2ベースヒットを放っている丸佳浩選手が打席に入りますが、ここもマクガフ投手のスプリットで空振り三振。

巨人はヤクルトの守護神・マクガフ投手の前に3者連続三振に倒れ、サヨナラ勝ちとはならず。今シーズン両リーグ最長となる5時間28分のゲームは、巨人が先発投手を含めベンチ入り投手9人全員を使う激闘となりましたが、8-8の延長12回引き分けとなりました。