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【広島】首位阪神に痛恨の連敗...森下暢仁が2回に集中打許す 打線は大竹耕太郎に苦戦

2023年9月10日 7:45
【広島】首位阪神に痛恨の連敗...森下暢仁が2回に集中打許す 打線は大竹耕太郎に苦戦
広島・新井貴浩監督
プロ野球セ・リーグ 阪神5-1広島(9日、甲子園球場)

2位広島は9日の首位阪神との首位攻防戦で痛恨の連敗を喫しました。

逆転優勝へ望みをつなぎたい広島は先発マウンドを今季8勝3敗、防御率2.27と好調の森下暢仁投手に託します。

0-0で迎えた2回には先頭の佐藤輝明選手にツーベースでこの試合初ヒットを許すと、続くノイジー選手にタイムリーを許しあっさり先制点を献上。その後も阪神打線を止められず9番の大竹耕太郎投手にはバスターでレフト線へのタイムリーツーベース、続く近本光司選手にもタイムリーツーベースを許し一挙4得点のビッグイニングをつくられます。

5回にも2番の中野拓夢選手、3番の森下翔太選手に連続ヒットを許し1アウト2、3塁とすると、続く4番の大山悠輔選手の内野ゴロの間に5点目。森下投手はこの回で降板。5回を投げ8安打5失点でマウンドを降りました。

打線は、今季広島に対し4勝無敗の大竹耕太郎投手に苦戦。6回まで2塁すら踏めません。7回に相手のエラーからチャンスを作ると、7番の田中広輔選手のタイムリーで1点を返します。しかしその後は阪神の小刻みな継投の前に得点が奪えず、首位阪神に痛恨の連敗。

両チームの差は10ゲーム差に開き、阪神の優勝マジックは『7』となりました。