×

逆転Vへ望みをつなぎたい広島は森下が2回に集中打浴びる 5回で5点ビハインド

2023年9月9日 15:33
逆転Vへ望みをつなぎたい広島は森下が2回に集中打浴びる 5回で5点ビハインド
広島・森下暢仁投手
プロ野球セ・リーグ 阪神-広島(9日、甲子園球場)

首位阪神との直接対決。逆転優勝へ望みをつなぎたい広島は8勝3敗、防御率2.27の右腕、森下暢仁投手に託しました。

0-0で迎えた2回、先頭の佐藤輝明選手にツーベースでこの試合初ヒットを許すと、続くノイジー選手にライト前へはじき返されあっさり先制点を献上。なおも送りバントで得点圏に進められ、8番の木浪聖也選手のヒットで1アウト1、3塁とされます。

粘りたい森下投手でしたが、9番の大竹耕太郎投手にバントの構えからバスターでヒッティングされ、これがレフトへのタイムリーツーベースでさらに失点。阪神打線の勢いを止められず、続く近本光司選手にもタイムリーツーベースを許し一挙4得点のビッグイニングをつくられました。

その後は2イニング連続無失点で立ち直ったかにみえた森下投手でしたが5回、連続ヒットで1アウト2、3塁の場面。4番の大山悠輔選手の内野ゴロの間に追加点となる5点目を許しました。

森下投手は5回90球を投げて、8安打4奪三振1四球5失点の内容。試合は5回まで終わり5点ビハインドとなっています。