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マジック『10』に「まだまだ数字が大きい」首位攻防3連戦の初戦を制した阪神・岡田監督笑いとる

2023年9月9日 11:30
マジック『10』に「まだまだ数字が大きい」首位攻防3連戦の初戦を制した阪神・岡田監督笑いとる
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 阪神4-1広島(8日、甲子園球場)

甲子園球場での首位攻防3連戦の初戦を4-1で制した阪神・岡田彰布監督が冷静に試合を振り返りました。

「村上(頌樹投手)の投球が良かった。(広島)床田投手からは簡単に打てないと思っていた中で、無四球でしょ?低めにボールが行っていたし、5回までは安心してみていました。キャンプから、先発ローテーションに入ってからもよくやっている。8回までと思って準備していたので島本(浩也投手)に交代したけど、ちょっともったいなかった」と、広島の左腕・床田寛樹投手を警戒し投手戦になることを想定していたことを明かしました。

そして、森下翔太選手の先制ホームランについて「あのホームラン大きかった。それから(床田投手は)カーブはほとんど投げられなくなった」と大きな意味があったと評価しました。

一方で森下翔太選手が阪神の新人右打者が二桁本塁打をマークしたのは岡田監督自身の新人時代以来だと知らされると「(自分は)もっと打ったんじゃない?(18本?)そう」とすかさず返し笑いを誘いました。

3連戦の初戦に勝利した意味合いを聞かれると「すごく大きい。(村上投手の10勝目は)明日投げる大竹(耕太郎投手)にも良い刺激になるでしょう」とチーム内に良い意味での競争があることに目を細めました。

最後に9月全勝、6連勝、優勝マジック『10』について聞かれると「数字はまだ大きい。もっと小さくなってからです』と地に足がついた言葉で締めくくりました。

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