◇プロ野球セ・リーグ　阪神8-1巨人(25日、東京ドーム)

5連勝でマジック22とした阪神。試合後岡田彰布監督が取材に応じ、村上頌樹投手に対し「タイトルを取らせてあげたい」と話しました。

勝利のポイントについては「(3回の)森下(翔太選手)のホームランでしょうね」とした岡田監督。その理由について「ある程度1、2点くらいの6、7回の勝負になると思っていたので、早いイニングでのホームランは大きかったですね」とロースコアのゲーム予想の中での先取点の重要性を語りました。

また、好投した村上頌樹投手については「チャンスがあるんだから、なんとかタイトルを取らせてあげたい」とコメント。

試合中には「防御率の数字ばっかり気にしていた。(村上投手は)今年初めてだから、ローテーションで投げるというのが。ずっと、ローテーション守って。なんとか規定イニング投げさせてやりたい。それで(防御率が)ついてきてくれたらいい」と好投を続ける村上投手への“親心”を見せました。