◇プロ野球セ・リーグ 阪神7ー2中日（23日、京セラドーム）

首位阪神が逆転で4連勝。打線は佐藤輝明選手の14号ソロHRや近本光司選手の7号ソロHR。投げては先発・大竹耕太郎投手が5回2失点の投球で9勝目を挙げました。

試合を振り返り岡田彰布監督は「きょうは一番悪かったんじゃないかな大竹がね。でもヒット打たれながら2失点、もう1回ぐらいいくかなと思ったけど、あそこチャンスだったんでね（5回裏2アウト1、2塁の場面で大竹投手に代打）。いつも7回くらいいいピッチングしても勝ち星つかないときもあるし、きょうみたいなこともあるので大竹に勝ち星ついてよかった」とコメント。

そして大竹投手の後を受けてマウンドに上がったのは、新助っ人右腕コルテン・ブルワー投手。1点を勝ち越した直後の6回に登板すると、中日のクリーンアップを9球で三者凡退。15日の広島戦以来2度目の登板となったが「ブルペンで、ものすごくいいと報告を受けていたので、きょうはとにかくブルワーでいこうとそういう話をしていた」と助っ人の期待通りの活躍に収穫を口にしています。

この日の勝利で、優勝マジックは24となり、京セラドームでは8連勝。今季同球場での試合を全勝締めには「いやいや涼しいんでね。やっぱいいですね」と笑顔で淡々とコメントしました。

岡田監督は「まだまだ試合あるんで1試合1試合いい流れ、勝ち方できてるんでこれを続けていきたい」と意気込みを語りました。