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“苦しみが続く中日” ビジター14連敗&借金最多26 12試合連続で3得点以下

2023年8月23日 21:30
“苦しみが続く中日” ビジター14連敗&借金最多26 12試合連続で3得点以下
6回途中で降板した中日・小笠原慎之介投手(写真:時事)
プロ野球セ・リーグ 阪神7-2中日(23日、京セラドーム)

中日にとっては厳しい現実を見せつけられるビジター14連敗となりました。

序盤は主導権を握った中日。2回に阪神先発・大竹耕太郎投手から2アウト3塁のチャンスを作ると、ルーキー8番村松開人選手が先制タイムリーヒット。さらに4回には5番木下拓哉選手がレフトへ完璧な3号ソロ。4回表まで2-0とリードをします。

しかしここから首位阪神の反撃を受ける中日。4回裏、ここまで無失点に抑えていた先発の小笠原慎之介投手が、佐藤輝明選手に14号ソロHRを浴び失点し1-2。続く5回小笠原投手は自らの悪送球でピンチを招くと、佐藤選手に今度はタイムリーを許し、2-2の同点。さらにその後、木浪聖也選手に犠牲フライを許し、2-3と逆転を許します。6回には近本光司選手に7号ソロHRを浴び3イニング連続失点。小笠原投手は6回途中4失点でマウンドを降りました。

8回には清水達也投手が 大山悠輔選手に押し出し四球、ノイジー選手に2点タイムリーを浴び3失点を喫し、試合を決められました。

一方中日打線は中盤以降は、阪神リリーフ陣の前に得点を奪うことはできず敗戦。借金は26、そして得点は12試合連続3点以下となり、ビジター14連敗。敵地での勝利が遠い状況が続いています。