現役ドラフト大成功 セ・リーグ月間MVPに阪神・大竹&中日・細川が初受賞
阪神・大竹耕太郎投手と中日・細川成也選手
プロ野球は5月度『大樹生命月間MVP賞』を8日に発表し、阪神の大竹耕太郎投手と中日の細川成也選手が受賞。いずれも昨季行われた現役ドラフトで加入した選手が選ばれました。
現役ドラフトは出場機会に恵まれていない選手に移籍を活性化させる目的で日本プロ野球選手会が要望。昨年オフに初めて実施されました。
この制度で阪神に移籍した27歳の大竹投手。ソフトバンク時代には2年目の2019年に5勝をあげますが、ここ2年は勝利がありませんでした。それでも今季5月は3勝0敗、防御率0.33の圧倒的な内容で初受賞。ここまで4月の3勝と合わせて、今季の勝利数は自身キャリアハイとなるシーズン6勝をあげてます。
一方、打者部門で初受賞となったのは中日の細川選手。DeNA時代には6年間で6本塁打でしたが、今季5月だけで5本塁打をマーク。16日の阪神7回戦から6月1日の福岡ソフトバンク戦まで14試合連続ヒットを放つなど、打率.360、17打点と24歳のバットが中日の主軸を担っています。
移籍した先でいずれも欠かさない存在となった大竹投手と細川選手。現役ドラフトで加入した選手が月間MVPを受賞するのは初となりました。
現役ドラフトは出場機会に恵まれていない選手に移籍を活性化させる目的で日本プロ野球選手会が要望。昨年オフに初めて実施されました。
この制度で阪神に移籍した27歳の大竹投手。ソフトバンク時代には2年目の2019年に5勝をあげますが、ここ2年は勝利がありませんでした。それでも今季5月は3勝0敗、防御率0.33の圧倒的な内容で初受賞。ここまで4月の3勝と合わせて、今季の勝利数は自身キャリアハイとなるシーズン6勝をあげてます。
一方、打者部門で初受賞となったのは中日の細川選手。DeNA時代には6年間で6本塁打でしたが、今季5月だけで5本塁打をマーク。16日の阪神7回戦から6月1日の福岡ソフトバンク戦まで14試合連続ヒットを放つなど、打率.360、17打点と24歳のバットが中日の主軸を担っています。
移籍した先でいずれも欠かさない存在となった大竹投手と細川選手。現役ドラフトで加入した選手が月間MVPを受賞するのは初となりました。