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【阪神】“岡田采配ズバリ”高卒2年目3番前川右京マルチ安打 ミエセス4号HR スタメン入れ替えが功を奏す

2023年6月7日 21:23
【阪神】“岡田采配ズバリ”高卒2年目3番前川右京マルチ安打 ミエセス4号HR スタメン入れ替えが功を奏す
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・パ交流戦 阪神11-3楽天(7日、楽天モバイルパーク)

前日楽天に敗れたセ・リーグ首位の阪神。岡田彰布監督はスタメンをてこ入れ。キャッチャー梅野隆太郎選手、ショート小幡竜平選手、ライトにミエセス選手を起用。そして、これまで3番に入ることが多かったノイジー選手を外し、高卒2年目の前川右京選手を指名打者で起用します。

阪神は3回表、1番近本光司選手の四球、3番前川選手の内野安打、4番大山悠輔選手の死球で1アウト満塁のチャンス。5番佐藤輝明選手は、楽天先発・田中将大投手のストレートをはじき返し、3点タイムリー3塁打。走者一掃の一打で先制します。

阪神先発の西勇輝投手は3回裏、安田悠馬選手、辰己涼介選手に2者連続ホームランを浴び2失点。楽天に3-2と点差を詰められる展開となります。

5回、阪神は佐藤選手のこの試合2本目の3塁打でチャンス。ここから6番梅野選手のタイムリー。8番小幡選手のスクイズで追加点を奪いリードを広げます。

6回裏に西勇輝投手が、投球の際に左足をひねるアクシデントで降板するも2番手・及川雅貴投手が好リリーフで無失点。

7回にはミエセス選手が5月28日以来8試合ぶりの4号ソロホームランで楽天を突き放しました。

この試合はスタメン起用となった梅野選手、小幡選手、ミエセス選手がいずれも打点。若手の3番前川選手はマルチ安打を記録し、岡田監督の采配に応えました。阪神は交流戦3試合ぶりの勝利です。

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