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阪神4試合ぶりの敗戦 今季最長の5時間超え熱戦→甲子園~東北への大移動が響いたか 村上頌樹が粘投も打線振るわず

2023年6月7日 6:01
プロ野球セ・パ交流戦 楽天4-1阪神(6日、楽天モバイルパーク)

阪神は6日、交流戦で楽天と今季初対決。先発に3連勝中と好調の村上頌樹投手をマウンドに送るも、8回4失点、打線も初回に大山悠輔選手がタイムリーを放ちますが、1点止まり。1-4で楽天に敗戦しました。

前日のロッテ戦、今季最長となった5時間を超える試合を終え、敵地・楽天モバイルパークへと移動してきた阪神。5日のロッテ戦からスタメンを3人変更し、試合に臨みました。

初回、2番・中野拓夢選手が3ベースヒットを放ち、得点圏にランナーを置くと2アウト3塁のチャンスで打席には直近3試合7打点と好調の大山選手。楽天の先発・則本昂大投手に対し、初球のストレートをセンター前へ運び、タイムリーヒットに。幸先よく先制します。

先制に成功した阪神でしたが、先発・村上投手は2回、ピンチを迎えます。1アウトの場面から岡島豪郎選手、鈴木大地選手に連打を浴びると、続くフランコ選手に対してはアウトコースを攻めるも、7球目のカットボールがわずかに外れフォアボール、満塁のピンチとなります。その後、2アウトとしますが、迎えるは楽天・太田光選手。その2球目、カットボールを打ち返された打球はレフトへのタイムリーヒットとなり2失点、逆転を許します。

さらに4回、2アウトながら2塁と追加点のピンチに再び太田選手が打席へ。村上投手の初球、高めのツーシームをはじき返されると、打球はレフトへのタイムリー2ベースになり、村上投手はさらに1点を失います。

村上投手を援護したい打線でしたが、5回に1、3塁とチャンスを作るも得点とはならず。6回以降は前日の熱戦の疲労からか、得点圏にランナーを出すことができません。

4回以降、粘りの投球で無失点に抑えていた村上投手でしたが8回、先頭の辰己涼介選手にバックスクリーン右に運ばれるソロホームランで4点目を献上。8回までを1人で投げきり、116球7安打1本塁打4失点という内容でした。

サヨナラ勝利へ、阪神は9回、代打策に出るも楽天の守護神・松井裕樹投手の前に沈黙。三者凡退で終了し、1-4で敗れました。

SNSでは「やっぱり昨日の長丁場な試合→大移動での疲れが響いてるのかなぁ」「今日は移動で疲れていたししゃーない!明日から切り替えてくれ!」など7日以降の試合へ期待をする声が多く見られました。
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