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「きのうの村上の刺激もあるのかな」阪神・岡田監督は10勝到達の大竹をたたえる 貴重な追加点となったバスターには笑顔

2023年9月9日 17:48
「きのうの村上の刺激もあるのかな」阪神・岡田監督は10勝到達の大竹をたたえる 貴重な追加点となったバスターには笑顔
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 阪神5-1広島(9日、甲子園球場)

阪神は大竹耕太郎投手の投打にわたる活躍で広島との首位攻防戦で連勝。優勝マジックは3つ減らし7となりました。岡田彰布監督は躍動した左腕に賛辞の言葉を並べました。

打線は2回に一挙4得点のビッグイニング。ノイジー選手のタイムリーで先制すると、1、3塁の場面では大竹投手がバスターを決めてタイムリーで追加点をもたらしました。

これに岡田監督は「狙いというか、(広島の内野が)前に来たから(サイン)変えたんですよ」と広島の守備をみて直前でバスターを選択。大竹投手の打球はレフトの頭を超えるタイムリーとなり最高の形となりました。指揮官も「あそこまで飛ばすのは初めてじゃないですか。大竹の最長飛距離です」と笑みがこぼれます。

また大竹投手は7回途中1失点(自責0)で前日10勝目を挙げた村上頌樹投手に続きチーム2人目の二桁勝利に到達。岡田監督は「きのうの村上の刺激もあるのかな」と話し、「きのうも(村上投手が)無四球でいっているし、そういう意味でもコントロールいいので連打が怖くない、四球が絡まなかったら大量失点にはならないので安定感ありますよね」と賛辞の言葉を並べました。

また指揮官は7回2アウトからエラーがからみ失点した大竹投手を石井大智投手に代えた点には「(大竹投手は)最初から飛ばしていたみたいで、きょうは7回で代えようかと思っていたけど、エラーで1点とられたけど後のピッチャーが元気なのであそこで代えることができた」とリリーフ陣にも信頼の言葉を残しました。

試合はその後、石井投手が8回2アウトまで投げると桐敷拓馬投手に交代。桐敷投手も回をまたぎ9回2アウト1、2塁としたところで守護神の岩崎優投手に交代。小刻みな継投で広島打線にそれ以上の得点を与えず、盤石な試合運びをみせました。
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