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高橋宏斗6回途中4失点で10敗目 あす柳裕也が負けると中日の10敗投手は4人に 打線は33イニング連続無得点

2023年9月9日 17:15
高橋宏斗6回途中4失点で10敗目 あす柳裕也が負けると中日の10敗投手は4人に 打線は33イニング連続無得点
6回途中4失点で降板した中日・高橋宏斗投手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人5ー0中日(9日、東京ドーム)

中日の先発、高橋宏斗投手は、巨人打線相手に4回までは無失点の投球。しかし5回、先頭打者の大城卓三選手にヒットを許すと、その後2アウト2塁のピンチ。この場面で、9番菅野智之投手にストレートを痛打されセカンドへのタイムリー内野安打で先制を許します。さらに6回には丸佳浩選手に16号ソロHRを浴び失点、その後ランナーを出したところで降板した高橋投手は6回途中4失点で今季10敗目を喫しました。

これで中日は涌井秀章投手、小笠原慎之介投手に続き、髙橋投手も10敗。10敗投手が3人出るのは2021年以来(大野雄大11敗、小笠原慎之介10敗、福谷浩司10敗)のことになります。また翌10日の予告先発は今季4勝9敗の柳裕也投手。柳投手が敗戦投手になると中日の10敗の投手が4人になることになります。1球団で4人の10敗投手が出るのは、2015年の阪神以来(能見篤史投手13敗、メッセンジャー12敗、岩田稔10敗、岩崎優10敗)です。

中日にとって深刻なのは打撃陣。この巨人戦でも5安打完封負けで3試合連続得点なし、5日阪神戦の6回を最後に33イニング連続無得点となっています。投手陣が好投している試合もあるだけに、勝利には打線の奮起が求められます。

【中日の先発投手陣】
涌井秀章 4勝12敗 防御率4.27 投球回99回
小笠原慎之介 7勝10敗 防御率3.23 投球回145回
高橋宏斗 5勝10敗 防御率2.51 投球回129回
柳裕也 4勝9敗 防御率2.57 投球回136回1/3
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