青学・若林宏樹が“引退レース”で有終の美 別大マラソンで日本人トップ2位 國學院大・平林清澄の初マラソン日本最高記録を塗り替える
青山学院大学の若林宏樹選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇第73回別府大分毎日マラソン大会(2日、大分市高崎山・うみたまご前発~ジェイリーススタジアム着)
第73回別府大分毎日マラソン大会では、青山学院大学4年の若林宏樹選手が日本人トップの2位でフィニッシュテープを切りました。
1キロ約3分ペースでレースが進む中、先頭集団ではアクシデントが続出。5キロ過ぎの給水では、GMOインターネットグループの小野知大選手が転倒。16キロ付近では昨年優勝者のひらまつ病院のワークナー・デレセ選手が転倒するなどアクシデントが起こります。
25キロ過ぎから徐々にペースが上がった先頭集団は、ペースメーカーが外れた30キロ過ぎには、学生4人を含めた9人の集団へ。その後デレセ選手らが遅れ、4人の集団を國學院大學4年生の平林清澄選手が引っ張ります。
36キロ手前でビンセント・キプチュンバ選手(ケニア)が仕掛けると、青山学院大学4年の若林宏樹選手が反応。平林選手と大塚祥平選手(九電工)がついて行けません。
40キロ過ぎでペースアップしたキプチュンバ選手が、2時間06分01秒で優勝。若林選手は2時間06分07秒(速報値)の日本人トップとなる2位で駆け抜けました。昨年、平林選手が記録した初マラソン日本最高記録と日本学生記録である2時間06分18秒を更新しています。
若林選手は、箱根駅伝で3度5区山上りを走り、今年1月の第101回大会では区間新記録をマーク。卒業後は競技引退を決めており、この大会が最後のレースと話していましたが、有終の美を飾りました。
第73回別府大分毎日マラソン大会では、青山学院大学4年の若林宏樹選手が日本人トップの2位でフィニッシュテープを切りました。
1キロ約3分ペースでレースが進む中、先頭集団ではアクシデントが続出。5キロ過ぎの給水では、GMOインターネットグループの小野知大選手が転倒。16キロ付近では昨年優勝者のひらまつ病院のワークナー・デレセ選手が転倒するなどアクシデントが起こります。
25キロ過ぎから徐々にペースが上がった先頭集団は、ペースメーカーが外れた30キロ過ぎには、学生4人を含めた9人の集団へ。その後デレセ選手らが遅れ、4人の集団を國學院大學4年生の平林清澄選手が引っ張ります。
36キロ手前でビンセント・キプチュンバ選手(ケニア)が仕掛けると、青山学院大学4年の若林宏樹選手が反応。平林選手と大塚祥平選手(九電工)がついて行けません。
40キロ過ぎでペースアップしたキプチュンバ選手が、2時間06分01秒で優勝。若林選手は2時間06分07秒(速報値)の日本人トップとなる2位で駆け抜けました。昨年、平林選手が記録した初マラソン日本最高記録と日本学生記録である2時間06分18秒を更新しています。
若林選手は、箱根駅伝で3度5区山上りを走り、今年1月の第101回大会では区間新記録をマーク。卒業後は競技引退を決めており、この大会が最後のレースと話していましたが、有終の美を飾りました。
最終更新日:2025年2月2日 14:50