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「今永を疲れさせただけでも」阪神 2アウト満塁で無得点も今永に35球使わせる

2022年8月23日 20:31
「今永を疲れさせただけでも」阪神 2アウト満塁で無得点も今永に35球使わせる
4回、2アウト満塁のチャンスを迎えるもサードゴロとなった阪神のロハス・ジュニア選手
プロ野球セ・リーグ 阪神―DeNA(23日、京セラドーム)

3-0で4回裏を迎えた阪神。満塁とこの日一番のチャンスを迎えるも、得点とはなりませんでした。DeNA先発の今永昇太投手に対し、佐藤輝明選手、原口文仁選手がライトへのヒットで出塁し、2アウト1、2塁。さらに木浪聖也選手がきわどいボールを見極め、フォアボールとし、2アウト満塁のチャンスを迎えます。

ここで矢野燿大監督はネクストバッターの坂本誠志郎選手を交代。代打でロハス・ジュニア選手を送ります。

ロハス・ジュニア選手はここ5試合の打率は.333という好成績。しかし初球を空振り、さらに2球目を見逃しと、2球で追い込まれます。

今永投手にストレートで攻められますが、それでもボール球には手を出さずに粘ります。そして2ボール2ストライクから6球目、この打席初のカーブが投じられます。ロハス・ジュニア選手は内角低めのこのボールを打ち返しますが、サードゴロに。3アウトとなり、無得点で4回を終えました。

SNSでは「なんで満塁しのいじゃうん」「今永を疲れさせただけでも」と、阪神ファンから、好調のDeNA先発の今永投手を称える声も。

この回、阪神は今永投手に35球を投げさせました。
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