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中日が3連勝 最終回にラッキーな形で勝ち越し点奪う

2022年8月14日 22:29
中日が3連勝 最終回にラッキーな形で勝ち越し点奪う
中日・立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ 中日5-4阪神(14日、京セラドーム)

中日が接戦を制して3連勝を飾りました。

中日は3回に岡林勇希選手と阿部寿樹選手のタイムリーで2点を先制すると、5回にも後藤駿太選手の移籍後初となるタイムリーで2点を追加します。

投げては3年目の橋本侑樹がプロ先発し、4回まで毎回ランナーを背負うも無失点で切り抜けます。しかし5回、満塁から犠牲フライで1点を失うと、ランナー2人を置いて阪神のロハス・ジュニア選手に同点の3ランを浴び、5回4失点で降板します。

4-4の同点で迎えた9回、阪神の守護神・岩崎優投手から1アウト3塁1塁のチャンスを作り、代打・木下拓哉選手が3バントスクイズを試みます。岩崎投手の投げたボールは高めに外れてスクイズは空振りで失敗。それでも相手キャッチャーが捕球できずに後方をボールが転がる間に3塁ランナーが生還。貴重な勝ち越し点を奪いました。(記録は重盗)

そのまま9回裏をライデル・マルティネス投手が締めて5-4で勝利した中日、これで3連勝です。