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阪神6連敗で4位転落 ロハス・ジュニアの3ランで追いつくも9回に重盗で失点

2022年8月14日 22:10
阪神6連敗で4位転落 ロハス・ジュニアの3ランで追いつくも9回に重盗で失点
阪神・矢野燿大監督
プロ野球セ・リーグ 中日5-4阪神(14日、京セラドーム)

阪神が9回に珍しいプレーで勝ち越しを許して敗戦。これで6連敗となり4位に転落しました。

先発のガンケル投手は3回に2本のタイムリーを浴びて中日に2点を先制されます。さらに5回表、中日・後藤駿太選手に移籍後初タイムリーを許しリードを4点に広げられます。

打線は直後の5回裏に満塁から山本泰寛選手の犠牲フライで1点を返すと、なおもランナー2人を置いてロハス・ジュニア選手が起死回生の第7号3ランで4-4の同点に追いつきます。

ガンケル投手の後を受けたリリーフ陣は6回から8回まで浜地真澄投手、ケラー投手、湯浅京己投手が1イニングずつ無失点投球。しかし9回のマウンドに上がった岩崎優投手が1アウト3塁1塁の場面で、スクイズを仕掛けようとした中日・木下拓哉選手に対して投じた一球がキャッチャーも捕れない高めのボールに。ボールが後方を転がる間に決勝の勝ち越し点を許しました。(記録上はダブルスチール)

阪神は5-4で敗れ6連敗。チームはこれで4位転落となりました。