野球殿堂博物館は3日、2025年の野球殿堂入り候補者を発表しました。

競技者表彰のプレーヤー部門で新たにノミネートされたのは、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさん、巨人の阿部慎之助監督、阿部監督と巨人で長らくバッテリーを組んだ上原浩治さん、ロッテのヘッド兼打撃コーチの福浦和也さんの4人です。

選出方法は、野球報道に関して15年以上の経験を持つ委員約350人が投票。75％以上得票した人が殿堂入りとなります。2024年は谷繁元信さん、黒田博樹さんが殿堂入りしています。

新たに候補に入ったイチローさんはアメリカ野球殿堂の候補者にもノミネートされており、日米ダブル殿堂入りの偉業達成なるかも注目されます。

発表日は日本が来年の1月16日、アメリカが1月21日(日本時間22日)となっています。

また、現役を引退したプロ野球のコーチ、監督を対象としたエキスパート部門では23年に阪神を日本一にした岡田彰布さんと尾花高夫さんが新たに候補者入りしました。