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【巨人】交流戦全日程終了 優勝決められずも原辰徳監督「交流戦中に戦力ができつつある」

2023年6月19日 10:38
【巨人】交流戦全日程終了 優勝決められずも原辰徳監督「交流戦中に戦力ができつつある」
交流戦が終了した巨人(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・パ交流戦 楽天2ー1巨人(18日、東京ドーム)

交流戦の全日程を終えた巨人の原辰徳監督が試合後、交流戦を振り返りました。

9年ぶり交流戦優勝がかかった楽天との一戦。巨人は初回から4番・岡本和真選手の適時二塁打で先制すると、その後は先発の菅野智之投手が、5回まで2塁を一度も踏ませない安定した投球で無失点に抑えます。

しかし6回、エラーで出塁を許すと、楽天の辰己涼介選手に逆転の2ランホームランを許します。

6回を投げきったところで交代となった菅野投手について、原監督は「前回よりは良かったと思います」と、コメントしました。

試合は2-1のまま9回に入ると、大城卓三選手が内野安打で出塁。さらに坂本勇人選手が申告敬遠となり、逆転のランナーが塁に出ます。15日&16日に続く、この週3度目のサヨナラ勝利に期待がかかりましたが、最後は梶谷隆幸が空振り三振に倒れ、試合終了となりました。

相手よりも多い9本のヒットでチャンスをつくりましたが、勝利とはならなかったことについて、原監督は「(打線が)なかなか一本が出なかった、いいスタートを切りながら、あと一本がね」と、試合を振り返りました。

この試合に敗れ、交流戦首位陥落となった巨人は、交流戦を11勝7敗で終えました。原監督は「だいぶ交流戦中に戦力ができつつある。これを次からの糧とすることを思って戦います」と、23日から再開するリーグ戦を見据えました。

次の試合までは4日間空く巨人。原監督は「リフレッシュも含め、時間の使い方は個々によって違う」としながらも「時間は正しく使いたい」としました。
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