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大谷翔平OP戦打率.417指揮官称賛「ショウヘイは本当にいい」志願の第4打席明かす「彼の判断は正しかった」

2025年3月7日 17:00
大谷翔平OP戦打率.417指揮官称賛「ショウヘイは本当にいい」志願の第4打席明かす「彼の判断は正しかった」
マルチ安打のドジャース大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLBオープン戦 ドジャース8-4レンジャーズ(日本時間7日、キャメルバック・ランチ)

ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」でレンジャースとのオープン戦に先発出場。4打数2安打でオープン戦初となるマルチ安打を記録し、ロバーツ監督がコメントしました。

大谷選手は初回の第1打席、元ヤクルトのデービッド・ブキャナン投手と対戦し、三塁線へ二塁打を放ちます。

3回の第2打席はレフトフライ、続く4回の第3打席ではセカンドゴロと、いずれもバットを折られての凡退となった大谷選手。迎えた第4打席では、146キロのシンカーをレフトへはじき返し、このキャンプ初となるマルチ安打を記録。ここで代走が送られ、大谷選手は4打数2安打で試合を終えました。

オープン戦では出場した全4試合でヒットを放っており、12打数5安打で打率.417と、順調な仕上がりを見せている大谷選手。試合後、ロバーツ監督は「ショウヘイは本当にいい。最後の打席でバットを折らなかったのは良かった。対左投手でも彼は良かったから、彼はいいところにいるよ」と打撃を評価します。

本来は第3打席までの予定でしたが、大谷選手は4打席目を志願し、6回にもう一度打席に立ったと明かしたロバーツ監督は、「もう1打席立って、いい気分で1日を終えたかったんだと思う。彼の判断は正しかった」とコメントしました。

東京での開幕シリーズを控える大谷選手。来日前に行われる、日本時間3月11日のダイヤモンドバックス戦と12日のガーディアンズ戦の2試合には、連続出場する予定となっています。
最終更新日:2025年3月7日 17:00